2005年 / 日本 / 76 minutes
出演 : イッセー尾形、宮沢りえ、西島秀俊
監督 : 市川準
音楽 : 坂本龍一
減作 : 村上春樹
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★Story : ジャズミュージシャンの息子として生まれ、「トニー」という名を付けられた主人公がイラストレーターとなり、仕事先の編集部員 英子と結ばれる。幸せな結婚生活で唯一の問題は、英子が次々と新しい洋服を買うという依存症だった…。(「Amazon.co.jp」より)
Review : 
ダイスキな村上春樹原作ということで、あまり期待しすぎるとガッカリするかも、と思ってたんだけど、とてもよかった!雰囲気もキャストも音楽も好き。
原作は数年前に一度読んだきりでほとんど記憶に残っていなかったので、映画を見た後で再読してみたところ、セリフもほとんどそのままだし、静かで孤独な雰囲気もそのまま。ここまで村上ワールドを映像で表現できるなんて!
しかも村上作品の中では地味めというか、個人的にはあまり印象に残らなかったこの作品をわざわざ映画化してみようと思い立った市川監督ってスゴイ。
主演の二人はそれぞれが二役をこなしているんだけど、すごくうまく演じ分けている。特に省三郎のセリフ回しがイイ。「悪くないじゃない」が気に入った(笑)。イッセー尾形さんてかなりステキですね。
そして何より、今回の肝はナレーションではないかと思う。
西島秀俊さんの ちょっと内にこもったような淡々とした語り口調が原作の雰囲気にぴっ たりだった。ナレーションの一部を演者がセリフとして引き継ぐのも面白い。(え?ここを言わせるの?という箇所もいくつかあって軽く裏切られる気分も楽しめる)
とにかく期待以上。ハルキストもそうでない方も楽しめると思われます。
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http://jp.youtube.com/watch?v=OkLUJMOXHLw